争いがなくなる消しゴムのご紹介
みなさまこんにちは。わがままーと店長のうさぴょんです。
さて前振りもなくいきなりですが、今回みなさまに紹介する商品はこちら。
角のない消しゴムです。
消しゴムの唯一の楽しみ、角を使う機会を奪ってしまい申し訳ありません。
しかしこれには深い理由があります。
「ねえちょっと、消しゴム貸してくんない」
「ええで」
「さんきゅー」
~3分後~
「はい、ありがとう」
消しゴムの角を巡ったこのような争いや
泣き寝入り
記憶の片隅にありませんか?
新品の消しゴムを下ろした日、使うのが少し楽しみだったはずです。
でもそんな日に限って隣の席の奴が消しゴムを忘れた挙句、貸してなんて言ってきやがる。角使うなよ!なんてみみっちい事も言えずしぶしぶ貸したら、案の定角が死んで帰ってきた…ああ…これ使うの楽しみにしてたのに…
消しゴム1つを使い切るのは一朝一夕でできることではありません。
毎日ちょっとずつちょっとずつ使い、正方形だった消しゴムの形状が丸に近づき、やがてすべてがカスとなる、長い長い道のりです。
その長い道のりを終えないと次の新しい角には出会えません。
新しい角との出会いはかけがえのないもの。しかし、その逢瀬は一瞬です。
そっと角を紙に当て、手首を上下にスナップさせるとさっきまでそこにいたはずの角は消え去っています。
消しゴム1つに対して角を楽しむチャンス、角チャンは8回。時間にすると10秒にも満たないのでは?
さようなら、またね。私に会いたかったらここから先全部使いきって…
角を巡って起こる凄惨な争い…
私はこの争いや悲しみを日本から消し去りたい。
つまり、最初から消しゴムに角がなければいいと思い立ったわけです。
この度角を奪ったのは上記の理由があったのでした。
角がなければ隣の席の消しゴムを忘れた輩との仲が拗れることも、勝手に使われた角を思って夜に枕を濡らすこともないでしょう。
一件落着、めでたしめでたし
私のことを消しゴム界のメシアと呼んでいただいて構いませんよ。
購入はこちらから
それではまたそのうち。
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書いてる人
わがままーと(http://wagamamart.theshop.jp/)店長のうさぴょん。
体が硬いのは知っていたけど、代謝も恐ろしく悪いことが最近判明。この体もう捨てたほうが良くない?
20代後半にしてうさぴょんと名乗ることに抵抗を覚えたまま5記事目。